2014年

2月

10日

2014.2.7 西村弁護士を囲む集い開催!! ・・・・・「札幌白石三丁目食堂問題」を通して、人権擁護問題を共に考える・・・・・

 平成24年10月からの障がい者虐待防止法の施行され、平成28年からの障がい者差別解消法の施行。そして「国連の障がい者権利条約」ようやく批准されました。「虐待」という言葉が取り上げられるようになっていますが、根っこのところには、憲法、障がい者権利条約、障がい者差別解消法などから、人権・権利擁護についてのしっかりとした意識づくりが大切です。西村弁護士のこれまでの取り組まれた札幌白石区三丁目食堂問題などを通して、人権擁護問題を皆様と共に考えていきたいと以下の団体での共催・後援で実現しました。

・共催  石狩市石狩市自立支援協議会石狩市手をつなぐ育成会P&Aいしかり・後援  石狩市社会福祉協議会石狩市教育委員会

西村弁護士を囲む集いに参加して

   P&Aいしかり世話人 堤 伸子

 

 平成26年2月7日(金)石狩市総合福祉センター「りんくる」において「札幌白石三丁目食堂問題」を通して、人権擁護問題を共に考えることをテーマとし「西村弁護士を囲む集い」が、8名の参加者で開催されました。

 平成24年10月から「障がい者虐待防止法」が施行され、1年がたちましたが、今回は西村弁護士をお招きし札幌白石三丁目食堂の障がい者虐待問題その他の刑事件問題(放火、家庭内虐待、施設や親の不適切養育)など、実際にこれまで取り組んでこられた事案を中心に、様々な視点から考えてみることをテーマにお話をしていただきました。

 お話を聞いて、障がい者が地域の中で本当に自立した生活をする困難性や、支援する側の不適切な対応によって、人権侵害を受け続けている数多くの現実に心が痛み、私も自閉症の息子を持つ親の一人として、改めて気付かされました。

 特に『虐待は受けた人の心を硬くし、豊かな発想を否定してしまう。そういった結果につながる行為はすべて虐待なのです!』とのお話は大変重い言葉として受け止めました。

 最後に虐待行為を防止するための具体的な取り組みとして疑われる事例には勇気をもって通報する。家庭内の場合は一日も早く分離するのが大切。施設や作業所の場合は、研修などを通して、悩みを聞き理解を深める。など、障がい者の立場に立って行動することが重要とのまとめのお話があり、有意義に集いを終えることが出来ました。